東京株式(前引け)=小反発、朝高後は値を消す展開に

市況
2022年5月26日 11時50分

26日前引けの日経平均株価は前営業日比7円91銭高の2万6685円71銭と小反発。前場のプライム市場の売買高概算は5億5008万株、売買代金概算は1兆3869億円。値上がり銘柄数は1369、対して値下がり銘柄数は421、変わらずは47銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は、方向感の定まらない動きとなった。前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに堅調な値動きを示し、NYダウは4連騰となったことで市場心理が改善したが、半導体関連が売られたことで全体の地合いを悪くした。日経平均は朝方は上値指向だったが、前場後半から急速に伸び悩み、一時は下げに転じる場面もあった。前引けにかけ再浮上したが上げ幅はわずかにとどまっている。ただ、全体の75%にあたる銘柄が上昇した。

個別では、ソフトバンクグループ<9984>、ソニーグループ<6758>がしっかり。川崎汽船<9107>が高く、ファーストリテイリング<9983>も上昇した。FPG<7148>が急騰、ギフティ<4449>、ビジョン<9416>なども値を飛ばした。半面、東京エレクトロン<8035>が大幅安、レーザーテック<6920>も軟調。村田製作所<6981>も値を下げた。ディー・エヌ・エー<2432>が急落、三菱電機<6503>の下げも目立った。日本ペイントホールディングス<4612>も売りが優勢だった。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.