10万円以下で買える、大幅増益&低PBR 25社【スタンダード】編 <割安株特集>

特集
2022年5月29日 16時00分

少額資金で投資できる銘柄に対する個人投資家の関心は高い。ネット証券では顧客開拓のため、約定金額が低い取引の手数料を重点的に引き下げる傾向にあり、投資家は手数料を気にせずに売買が可能となっている。最低投資金額(株価×売買単位)が低位の銘柄は、同じ予算でも高株価の銘柄に比べ株数を多く購入できるほか、買い付けや売却の時期を分散できるなどのメリットがある。ただ、業績低迷が続いている企業も数多くあることには留意したい。

東証スタンダード企業では810銘柄が最低投資金額10万円以下で購入できる。今回は今期の経常利益が前期比50%以上の大幅増益を見込み、割安を見分ける基準となるPBR(株価純資産倍率)が1倍以下の銘柄に注目してみた。

下表は東証スタンダード上場銘柄を対象に、(1)最低投資金額が10万円以下、(2)時価総額35億円以上、(3)今期経常利益が前期比50%以上増益、(4)PBRが1倍以下――を条件に投資妙味が高まる25社を選び出し、最低投資金額の低い順に記した。(※最低投資金額、PBRは27日現在)

5月27日(金)に配信した「10万円以下で買える、大幅増益&低PBR【プライム】編」も併せてご覧ください。

最低投資  ┌ 経常利益┐    

コード 銘柄       金額  増益率  今期   PBR

<7022> サノヤスHD  13000   144   500  0.55

<2341> アルバイトT  13800   483   70  0.83

<6356> 日ギア     26700   193   360  0.43

<4531> 有機薬     27600   53.7   610  0.55

<2055> 日和産     28200   85.2   400  0.29

<8127> ヤマトインタ  29000   313   380  0.37

<6776> 天昇電     32000   52.1   540  0.77

<8572> アコム     32100   149  88200  0.95

<8737> あかつき本社  32400   87.1  2300  0.70

<9171> 栗林船     46500   50.8   950  0.29

<9827> リリカラ    50000   170  1310  0.88

<7670> オーウエル   53900   59.7   800  0.31

<7872> エステール   64200   53.6  1200  0.49

<8835> 太平発     64500   53.8   600  0.34

<7235> 東ラヂ     68300   426   500  0.45

<7208> カネミツ    69800   92.5   460  0.39

<4728> トーセ     73100   71.8   488  0.93

<1966> 高田工     75200   58.5  2000  0.39

<8045> 浜丸魚     75300   308   400  0.39

<7087> ウイルテック  84300   107  1340  0.77

<8131> ミツウロコG  89200   60.7  4700  0.61

<1841> サンユ     90400   107   360  0.29

<3321> ミタチ産業   92500   105  2050  0.66

<3434> アルファCo  94900   73.7  1800  0.34

<6912> 菊水電子    98800   143  1120  0.78

※単位は最低投資金額が円、増益率が%、経常利益が百万円、PBRが倍。

※通期予想が最終赤字、今期無配の銘柄は除いた。

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