ケイブがカイ気配、スマホゲーム会社でらゲーの全株式取得で3月末以来の新高値圏突入
ケイブ<3760>は寄り付き大量の買い注文を集め、カイ気配スタートで急速に水準を切り上げる展開。3月末につけた年初来高値908円を気配値のまま上抜き新値圏に突入した。ソーシャルゲームを主力展開するほか、ライブ配信サービスにも参入するなど事業エリアを広げている。業績は主力部門の不振で苦戦を強いられているが、ライブ配信サービスなどに期待が大きい。そうしたなか、前週末3日取引終了後にスマートフォンゲームの開発運営会社で同社の上位株主である、でらゲー(東京都渋谷区)の全株式を取得し子会社化することを発表、でらゲーは同社の連結子会社となる。これが株価を強く刺激する材料となっている。