ファーマFが3日続落、広告宣伝投資が重しとなり22年7月期営業利益予想を下方修正
ファーマフーズ<2929>が3日続落している。前週末3日の取引終了後、22年7月期の連結業績予想について、営業利益を57億7300万円から300万円(前期比99.9%減)へ、最終損益を40億2100万円の黒字から15億円の赤字(前期38億4100万円の黒字)へ下方修正したことが嫌気されている。
売上高は606億3100万円から609億円(前期比30.3%増)へ上方修正したものの、広告宣伝の下期偏重と増額実行が損益を悪化させるという。特に、下期に入り機能性表示食品「シボラナイトGOLD」の受注が急増したことから、第4四半期に50億円程度の広告宣伝投資を行う予定であるとしている。
同時に発表した第3四半期累計(21年8月~22年4月)決算は、売上高440億5000万円(前年同期比30.5%増)、営業利益9億3100万円(同64.6%減)、最終損益2億8400万円の赤字(前年同期15億5300万円の黒字)だった。