シルバライフ大幅反発、2~4月営業利益は17%増
シルバーライフ<9262>が大幅反発し年初来高値を更新している。7日の取引終了後に発表した第3四半期累計(21年8月~22年4月)単独決算は、売上高82億6800万円(前年同期比11.7%増)、営業利益4億7700万円(同36.6%減)、純利益3億8100万円(同29.3%減)と大幅減益となったが、2~4月では営業利益は同17.0%増となっており、これが好感されている。
フランチャイズを展開しているFC加盟店向け販売で店舗数が前期末より50店舗増加したことが牽引した。一方で栃木工場の稼働により減価償却費、労務費、水道光熱費、租税公課などが増加したことや、広告宣伝費、販売促進費が大幅に増加したことが利益を圧迫した。
22年7月期通期業績予想は、売上高117億2000万円(前期比16.6%増)、営業利益5億5000万円(同34.5%減)、純利益4億3000万円(同21.3%減)の従来見通しを据え置いている。