神戸物産が3日ぶり急反発、国内大手証券は「1」へ引き上げ
神戸物産<3038>が3日ぶりに急反発。株価は前日に比べ7%超高に買われた。SMBC日興証券は7日、同社株の投資評価を「2」から「1」へ引き上げた。目標株価は3600円から3800円に見直した。スタグフレーション局面では、同社のビジネスモデルが真価を発揮する、と指摘。スタグフレーションになれば、節約意識の高まりから同社が展開する相対的に安価な「業務スーパー」の利用は増加するとみている。また、月次決算を踏まえ、既存店売上高と粗利率の前提などを見直し、22年10月期の連結営業利益は従来予想の288億円を318億円(会社計画288億円)に上方修正した。株価は、昨年9月の最高値から約3割下落しており、投資妙味は強いとみている。