ETF売買動向=10日寄り付き、日経レバの売買代金は339億円と活況

市況
2022年6月10日 9時16分

10日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比38.0%増の634億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同46.8%増の572億円となっている。

個別では上場インデックスファンド新興国債券 <1566> 、NEXT 不動産 <1633> 、WisdomTree 大豆上場投資信託 <1697> 、ダイワ上場投信-TOPIX高配当40指数 <1651> 、ABF汎アジア債券インデックス・ファンド <1349> など6銘柄が新高値。NEXT FUNDSFTSE世界国債 <2512> 、NEXT FUNDS米国投資適格社債 <2554> 、iシェアーズユーロ建て投資適格社債ETF(為替ヘッジあり) <2623> が新安値をつけている。

そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が4.77%高と大幅な上昇。

一方、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> は3.59%安、NEXT NYダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジETN <2040> は3.29%安、ChinaAMC CSI300 Index ETF <1575> は3.17%安、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> は3.16%安と大幅に下落している。

日経平均株価が324円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金339億7800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金251億8400万円を大きく上回る活況となっている。

その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が102億2700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が26億6600万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が24億300万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が23億4900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が21億8200万円の売買代金となっている。

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