トビラシステ急反発、第2四半期営業益2%減ながら通期計画進捗率55%
トビラシステムズ<4441>が急反発している。同社は10日取引終了後に、22年10月期第2四半期累計(21年11月~22年4月)の単独決算を発表。営業利益は前年同期比2.0%減の2億8000万円となったものの、通期計画5億1300万円に対する進捗率が54.6%となっていることが好感されているようだ。
売上高は同20.9%増の8億3800万円で着地。主力の迷惑情報フィルタ事業はモバイル向け、固定電話向け、ビジネスフォン向けの売り上げがいずれも伸長した半面、利益面ではのれん償却が影響した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。