東京株式(前引け)=735円安、2万7000円ラインの攻防に

市況
2022年6月13日 11時48分

13日前引けの日経平均株価は前週末比735円43銭安の2万7088円86銭。前場のプライム市場の売買高概算は6億1384万株、売買代金は1兆4517億円。値上がり銘柄数は305、値下がり銘柄数は1483、変わらずは49銘柄だった。

日経平均は大幅安。前週末10日に発表された米5月消費者物価指数(CPI)は前年同月比8.6%上昇と市場予想を上回り、インフレ懸念が高まるなかNYダウが880ドル安と急落した。この流れを引き継いだ東京市場は、朝方から売りが膨らむ展開となり、日経平均の下落幅は700円を超え一時2万7000円割れ目前まで売り込まれた。為替市場では1ドル=135円前後まで円安が進行した。ハイテク株や自動車株などが安い。

個別銘柄では、レーザーテック<6920>や東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>が安く、三井ハイテック<6966>も買い一巡後、値を下げた。トヨタ自動車<7203>やホンダ<7267>も安い。ソニーグループ<6758>や任天堂<7974>も値を下げた。半面、JT<2914>やHOYA<7741>、東京ガス<9531>が高い。

出所:MINKABU PRESS

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