アスカネットが大幅続落、２３年４月期は営業増益と１円増配を予想も全般にツレ安
アスカネット<2438>が大幅続落している。前週末１０日の取引終了後に発表した２３年４月期の連結業績予想で、売上高６８億９０００万円（前期比８．８％増）、営業利益４億５０００万円（同２．３％増）、純利益３億４８００万円（同４．６％増）と増収増益を見込み、年間配当予想は前期比１円増の８円を予定しているものの、全般相場にツレ安する格好となっている。
今期は、フォトブック事業でウェディングを中心に一定の回復を想定するほか、空中ディスプレー事業で特に海外における営業活動の正常化を見込み、案件獲得による売り上げの拡大と損失幅縮小を見込む。
なお、２２年４月期決算は、売上高６３億３１００万円（前の期比９．７％増）、営業利益４億３９００万円（同５８．６％増）、純利益３億３２００万円（同４７．６％増）だった。
