株価指数先物【昼のコメント】 短期売買中心で方向感のつかみづらい値動きに

市況
2022年6月14日 12時12分

日経225先物は11時30分時点、前日比460円安の2万6380円(-1.71%)前後で推移。寄り付きは2万6390円と、シカゴ日経平均先物清算値(2万6375円)にサヤ寄せする格好から、ギャップダウンで始まった。その後は値頃感からのロングと見られる動きにより、前場半ばには2万6580円まで下げ幅を縮める場面もあった。ただし、戻り待ちのショートで再び売り直されると、一時2万6290円まで下げ幅を広げた。前引けにかけてはやや底堅い値動きにより、2万6400円を挟んでのこう着を継続。

グローベックスの米株先物が小幅ながらプラス圏で推移しているため、東京市場でも急ピッチの下げに対する自律反発を狙ったロングの動きが見られた。ただし、戻りの鈍さからショートも入りやすく、短期的な商いが中心のなか、結局は寄り付きを挟んだ方向感のつかみづらい値動きだった。

NT倍率は先物中心限月で14.14倍に低下した。予想されていたことではあるが、足元で支持線として機能していた75日移動平均線を下回ってきたことにより、トレンドとしては5月安値の13.98倍が意識されやすくなった。そのため、NTショートによるスプレッド狙いの動きに向かいそうだ。

株探ニュース

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.