バンクオブイ、シーズメン、ANAPなどメタバース関連が軒並み高
バンク・オブ・イノベーション<4393>が大幅続伸しているほか、シーズメン<3083>が急速人気化、ANAP<3189>なども上値指向を強めている。ここメタバース関連に位置付けられる銘柄に再動意するものが相次いでいる。
きょうはメタバース事業創出を目的として合弁会社の設立を発表した東京通信<7359>が一時29%高と急騰しており、これも関連銘柄の株価を刺激しているもようだ。バンクオブイは「マッチング×メタバース」領域の積み上げ型サービスとして、マッチングアプリ「恋庭」を展開し、月次の課金高、契約者数、ダウンロード数など過去最高更新が続いている。また、シーズメンも「メタバースファッション事業」への進出でマーケットの脚光を浴びた経緯がある。ANAPもメタバース分野への取り組みに注力中で、ファッションアイテムをメタバース空間で利用可能な形にデジタル変換するサービスに投資家の関心が高いほか、7月9~10日に大阪とメタバースにて同時開催されるNFT展示会への出展を発表しており、これも思惑を呼んでいる。