明日の為替相場見通し=22日高値意識の展開も
今晩から明日にかけての外国為替市場は、ドルの高値を意識する展開となる可能性もありそうだ。予想レンジは1ドル=135円70~136円60銭。
この日はユーロが下落するなか、ドル買いが優勢となり、ドル円相場は136円20銭前後へ上昇。22日につけた136円71銭近辺のドルの約24年ぶり高値に迫る動きとなっている。今晩はパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長やラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁などに発言機会があり、その内容も関心を集めている。また、米1~3月期国内総生産(GDP)確定値も発表される。