東京株式(前引け)=233円安、半導体関連や商社株など下落

市況
2022年7月1日 11時48分

1日前引けの日経平均株価は前日比233円51銭安の2万6159円53銭。前場のプライム市場の売買高概算は6億973万株、売買代金は約1兆4478億円。値上がり銘柄数は512、値下がり銘柄数は1244、変わらずは79銘柄だった。

日経平均株価は3日続落。前日のNYダウは253ドル安と反落した。米5月個人消費支出(PCE)は前月比0.2%増と市場予想(0.4%増)に達しなかったことが嫌気された。ただ、東京市場は前日まで大幅に値を下げていたこともあり、寄り付きは67円高と小幅に値を上げてスタートした。しかし、上値は重く買い一巡後はマイナス圏に転じ、200円を超す下落となった。半導体関連株や商社株などが安い。この日、日銀が発表した6月の企業短期経済観測調査(短観)は、大企業製造業の業況判断指数(DI)はプラス9と市場予想(プラス13)を下回った。

レーザーテック<6920>や東京エレクトロン<8035>が安く、日本郵船<9101>や川崎汽船<9107>も軟調。三菱商事<8058>や三井物産<8031>が売られた。良品計画<7453>が急落した。半面、東京電力ホールディングス<9501>や三菱重工業<7011>、ダイキン工業<6367>が高く、高島屋<8233>や三越伊勢丹ホールディングス<3099>など百貨店株が買われた。

出所:MINKABU PRESS

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