株価指数先物【昼のコメント】 シカゴ先物や米株先物の上昇を手掛かりに一時2万6500円を回復も、その後はこう着感強まる

市況
2022年7月5日 12時09分

日経225先物は11時30分時点、前日比130円高の2万6310円(+0.49%)前後で推移。寄り付き前の時点でシカゴ先物が強含みに推移していたほか、グローベックスの米株先物でNYダウ、S&P500、ナスダック100がいずれもプラスに転じるなか、寄り付きは2万6400円とナイトセッションの終値(2万6230円)を大きく上回って始まった。その後、2万6520円まで買われたが、買い一巡後は次第に上げ幅を縮めており、2万6400円を挟んでこう着。前引けにかけてはロングの解消と見られる動きにより、2万6250円まで上げ幅を縮めた。

バイデン米大統領が今週にも中国の消費財に対する米関税の一部適用除外を発表する可能性があるという関係筋の話が報じられるなか、これに米株先物が反応したと見られている。ただし、NYダウ先物はプラスに転じた後は100ドル高程度での横ばいで推移しており、日経225先物も買い一巡後は持ち高調整の動きから上げ幅を縮めているようだ。また、NT倍率は先物中心限月で一時14.08倍まで上昇する場面も見られたが14.10倍には届かず、その後は14.03倍に軟化しており、指数インパクトの大きい東京エレクトロン <8035> [東証P]のリバウンドにも勢いはなく、後場は前場に傾いたポジションのリバランスに向かわせそうだ。

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