東京株式(前引け)=続伸、アジア株全面高と米株先物上昇を好感

市況
2022年7月5日 11時49分

5日前引けの日経平均株価は前営業日比215円43銭高の2万6369円24銭と続伸。前場のプライム市場の売買高概算は5億1716万株、売買代金概算は1兆1920億円。値上がり銘柄数は1019、対して値下がり銘柄数は722、変わらずは97銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は、前日の米国株市場が独立記念日の祝日に伴い休場だったことで手掛かり材料に事欠いたが、前日に続きリスクを取る動きが優勢だった。米株価指数先物が堅調な値動きを示していることや、アジア株市場がほぼ全面高に買われたことで、市場のセンチメントが改善した。外国為替市場で1ドル=136円台前半まで急速に円安が進んだこともハイテク輸出株中心にポジティブ材料視された。ただ、買い一巡後は上値が重い地合いで、値上がり銘柄数も全体の55%にとどまっている。

個別ではレーザーテック<6920>が高く、東京エレクトロン<8035>もしっかり。ソフトバンクグループ<9984>も頑強な値動き。ファーストリテイリング<9983>が大きく買われたほか、大阪チタニウムテクノロジーズ<5726>が物色人気を集め値上がり率トップに買われた。メルカリ<4385>も買いが優勢。半面、川崎汽船<9107>が安く、ソニーグループ<6758>も冴えない。HOYA<7741>がやや売り優勢、良品計画<7453>も軟調。クスリのアオキホールディングス<3549>が急落となったほか、アダストリア<2685>も大幅安に売られた。

出所:MINKABU PRESS

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