ノダの上期業績は計画上振れで着地
ノダ<7879>が11日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(21年12月~22年5月)連結業績について、売上高が355億円から386億円(前年同期比24.6%増)へ、営業利益が29億円から46億9000万円(同3.0倍)へ、純利益が18億円から29億8000万円(同2.8倍)へそれぞれ上振れて着地したようだと発表した。
木材の価格高騰などをもたらすウッドショックが続くなか、同社では原材料・副資材コストなどの急騰への対応としてフロアや建具など建材製品の値上げを実施し収益を確保した。また、合板が品薄感から販売価格の大幅な上昇が続いたことも追い風となった。
なお、22年11月期通期業績予想は、売上高700億円(前期比8.4%増)、営業利益47億円(同22.7%増)、純利益29億円(同14.4%増)の従来見通しを据え置いている。