Tホライゾン急動意で600円台回復、自動運転分野への展開に期待
テクノホライゾン<6629>が急動意、4日ぶりに大きく切り返しフシ目の600円台に回復している。同社はFA・光学機器の製造販売を手掛けるが、レンズ技術を応用した監視カメラやドライブレコーダーなどの高い商品開発力を強みとしている。
ロボティクスや医療など対象とするビジネスエリアは広いが、次世代成長市場として注目度が高い自動運転分野での活躍に期待が大きい。自動車向けソリューションでは画像圧縮技術とレンズ・プロジェクター技術を駆使した車載機器を自社ブランドで展開しており、今後の収益機会拡大に向けた思惑が募る。19年3月期以降はトップラインの伸びが加速、利益面でも23年3月期は営業利益が前期比2.2倍の15億円予想と急回復見通しにある。株価指標面からのアプローチではPER、PBR、配当利回りいずれも割安感が強い。