NY外為:ドル高値から反落、ウォラーFRB理事は7月FOMCでの0.75%利上げが基本シナリオ、指標次第で1%も

通貨
2022年7月15日 0時52分

米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事は、6月消費者物価指数(CPI)統計結果にかなり失望したとしながらも、現状で7月連邦公開市場委員会(FOMC)で0.75%利上げが基本シナリオとした。ただ、小売りや住宅指標が良好であれば1%の利上げの可能性も示唆。

NY外為市場ではウォラーFRB理事の発言を受けてドル買いが一段落した。

ドル指数は109.29まで上昇し20年ぶり高値を更新後、108.73へ反落。ドル・円は139円38銭と24年ぶりドル高・円安水準から138円95銭へ反落した。ユーロ・ドルも0.9952ドルから1.0032ドルまで反発。ポンド・ドルは1.1760ドルの安値から1.1805ドルまで反発した。

同理事の発言で米国債相場は下げ止まり。10年債利回りは3.02%から2.966%へ低下した。

《KY》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.