決算プラス・インパクト銘柄 【東証プライム】寄付 … ファストリ、Sansan、クリレスHD (7月14日発表分)

特集
2022年7月15日 9時28分

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の7月13日から14日の決算発表を経て15日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 Sansan <4443>

22年5月期の連結経常利益は前の期比2.6倍の9.6億円に急拡大し、2期ぶりに過去最高益を更新した。

★No.2 ファストリ <9983>

22年8月期の連結最終利益を従来予想の1900億円→2500億円(前期は1698億円)に31.6%上方修正し、増益率が11.9%増→47.2%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

★No.3 PRTIME <3922>

23年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比9.2%増の4.2億円に伸び、3-8月期(上期)計画の6.7億円に対する進捗率は63.4%に達し、5年平均の49.6%も上回った。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<4443> Sansan  東P   +24.19   7/14 本決算     -

<9983> ファストリ   東P   +8.57   7/14   3Q    42.17

<3922> PRTIME  東P   +7.00   7/14   1Q    9.21

<4465> ニイタカ    東P   +6.98   7/14 本決算    0.27

<3387> クリレスHD  東P   +6.10   7/14   1Q   251.13

<3198> SFP     東P   +2.21   7/14   1Q    黒転

<6814> 古野電     東P   +1.13   7/14   1Q   -56.44

<8203> MrMax   東P   +0.96   7/14   1Q    -7.02

<8904> アバンティア  東P   +0.75   7/14   3Q   158.43

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした15日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。

「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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