明日の為替相場見通し=日欧中銀会合を控え神経質な展開も

通貨
2022年7月20日 18時16分

今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、明日の日銀金融政策決定会合と欧州中央銀行(ECB)理事会の結果発表を控え神経質な展開が予想される。予想レンジは1ドル=137円60~138円70銭。

今晩は目立った経済指標の発表はなく、関心は明日の日銀とECBの決定会合に向かっている。日銀は金融政策の現状維持が見込まれているだけに、とりわけ注目されるのがECBだ。これまで0.25%利上げという見方が強かったが、足もとでは0.5%の可能性も浮上している。明日は、日銀会合後のドル円とECB理事会後のユーロの動向が注目される。

出所:MINKABU PRESS

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