東京株式(前引け)=小幅反落、目先利益確定の売りに押される

市況
2022年7月21日 11時48分

21日前引けの日経平均株価は前営業日比22円73銭安の2万7657円53銭と小幅反落。前場のプライム市場の売買高概算は4億7287万株、売買代金概算は1兆2619億円。値上がり銘柄数は953、対して値下がり銘柄数は777、変わらずは106銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は、売り買い交錯のなかも主力株がやや利益確定売りに押される展開となり、日経平均は小幅反落となった。前日の米国株市場ではハイテク株中心に買われ、ナスダック総合株価指数が大幅続伸となったが、東京市場では輸出セクターなどに買い疲れ感がみられ、上値の重い展開を強いられた。ただ、下値では押し目買い意欲も旺盛で、日経平均は一時130円あまり下げる場面もあったが後半下げ渋る動きをみせた。なお、前引け時点で値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を上回っている。

個別では東京エレクトロン<8035>が反落、日本電産<6594>も売りに押された。塩野義製薬<4507>が急落、ベイカレント・コンサルティング<6532>も大幅安。任天堂<7974>も下落した。ジェイ エフ イー ホールディングス<5411>、神戸製鋼所<5406>など鉄鋼株の下げも目立つ。半面、ファーストリテイリング<9983>が小じっかり、三井松島ホールディングス<1518>が買われ、メルカリ<4385>も堅調。サーバーワークス<4434>が急騰、Gunosy<6047>も大幅高。フィックスターズ<3687>も値を飛ばした。

出所:MINKABU PRESS

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