識学が4日続伸、半導体ベンチャーのナノブリッジ・セミコンダクターに出資

材料
2022年7月22日 14時32分

識学<7049>が4日続伸している。21日の取引終了後、子会社の識学2号ファンドを通じて半導体ベンチャーのナノブリッジ・セミコンダクター(茨城県つくば市)に出資したと発表しており、これが好材料視されている。

ナノブリッジ社は、NEC<6701>からスピンオフした企業で、独自の半導体技術である原子スイッチ搭載型FPGA「ナノブリッジ」の回路設計・製造受託を行っている。従来のFPGAと比較して約10倍まで電力効率を高めることができるほか、不揮発性のスイッチである原子スイッチを用いることでIoTセンサーや自動車のような作動と停止を繰り返すものに有効であるとしている。また、将来的には、IoTデバイスや自動車などの多品種少量生産でさまざまな製品ニーズを抱える低消費電力品への応用などでより多くの市場ニーズを獲得することができるとして、ナノブリッジ社の成長可能性は高いと判断したという。なお、識学2号ファンドの持ち分比率は約5%としている。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.