Tホライゾンは大幅安、コスト増で第1四半期は営業赤字で着地
テクノホライゾン<6629>が大幅安となっている。同社は25日取引終了後に、23年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業損益が5億3700万円の赤字(前年同期は3億4600万円の赤字)となったことが嫌気されているようだ。
部品価格高騰で売上原価が上昇したほか、営業活動の強化による経費増、連結範囲の変更に伴う人員の増加、のれん償却額の増加が影響した。一方、買収した企業の寄与により、売上高は前年同期比34.3%増の78億2700万円で着地した。通期業績予想については、売上高400億円(前期比15.9%増)、営業利益15億円(同2倍)とする従来見通しを据え置いている。