サンワテクノス---1Qは2ケタ増収増益、全セグメントで売上高が増加

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2022年8月1日 10時46分

サンワテクノス<8137>は7月29日、2023年3月期第1四半期(22年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比16.8%増の391.08億円、営業利益が同37.7%増の13.41億円、経常利益が同57.8%増の15.96億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同59.8%増の11.34億円となった。

日本の売上高は前年同期比13.5%増の299.97億円、営業利益は同52.1%増の8.31億円となった。半導体関連業界向けの重電機器、電機品、電子部品、電子機器、コネクタ、生産設備及び設備機器、産業機械業界向けの電機品、電子部品及び電子機器、自動車関連業界向けの生産設備及び設備機器が増加した。

アジアの売上高は前年同期比31.9%増の135.02億円、営業利益は同33.7%増の5.67億円となった。太陽光関連業界向けの電機品、FPD関連業界向けの搬送装置、産業機械業界向け、半導体関連業界向け、自動車関連搭載向け及びOA機器関連業界向けの電子部品の販売が増加した。

欧米の売上高は前年同期比9.7%増の14.59億円、営業損失は0.18億円(前年同期は0.12億円の利益)となった。産業機械業界向け及びアミューズメント業界向けの電子部品の販売が増加したが、生活用品業界向け及び自動車関連業界向けの設備機器の販売が減少した。また、輸送費高騰の影響を受け、営業損失となった。

その他の売上高は前年同期比48.3%増の1.83億円、営業利益は0.02億円(前年同期は0.10億円の損失)となった。

2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比6.7%増の1,647.00億円、営業利益が同4.1%増の50.00億円、経常利益が同0.1%増の52.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.6%増の36.00億円とする期初計画を据え置いている。

《EY》

提供:フィスコ

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