アイエスビーが急反騰、22年12月期業績及び配当予想を上方修正
アイ・エス・ビー<9702>が急反騰し年初来高値を更新している。7月29日の取引終了後、22年12月期の連結業績予想について、売上高を280億円から286億7300万円(前期比9.5%増)へ、営業利益を20億7000万円から22億8600万円(同22.2%増)へ、純利益を12億4000万円から14億400万円(同26.5%増)へ上方修正し、あわせて33円を予定していた期末一括配当を37円(前期30円)にすると発表したことが好感されている。
上期業績が、既存業務の拡大に加えて新規顧客からの受注獲得などにより従来予想を上回って着地したことが要因としている。なお、第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高141億7300万円(前年同期比10.3%増)、営業利益11億600万円(同8.3%増)、純利益6億9400万円(同7.1%増)だった。