ヨコオは後場上げ幅拡大、車載通信関連の損益改善で22年3月期業績予想を上方修正
ヨコオ<6800>は後場上げ幅を拡大している。正午ごろ、22年3月期の連結業績予想について、売上高を730億円から760億円(前期比13.7%増)へ、経常利益を67億円から80億円(同22.5%増)へ、純利益を47億円から55億円(同17.9%増)へ上方修正したことが好感されている。
回路検査用コネクタセグメントでの増収及び円安効果に伴う増益に加えて、下期において車載通信機器セグメントの生産現場における原価低減活動及び販売価格の見直しによる損益改善が見込まれることが要因。なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高189億2600万円(前年同期比18.1%増)、経常利益30億5700万円(同2.4倍)、純利益20億3100万円(同2.2倍)だった。