伊藤智洋が読むマーケット・シナリオ【週間展望】 8月7日版
日経平均は年足が陰線引けするなら、週明け後に下降を開始する公算
1. 2022年の日経平均は年足が陰線引けするという見方に変更はない
3月21日の記事では、「本年の年足が陰線引けする可能性がある」と紹介しました。
本年と同様に1月から 日経平均株価が大きく下げた年は、「1990年、1992年、1995年、1997年、2001年、2002年、2003年、2008年、2009年、2010年、2014年、2016年、2018年、2020年」です。
これらの年の中で年足が陽線引けしている年が1995年、2003年、2009年、2014年、2016年、2020年で、6回の陽線引けした年は、財政、金融政策など必ず株価を上昇へと導く環境の変化がありました。
1990年から2021年までの期間で見ると、日経平均株価の年足が陰線引けしている年は、2018年以外、すべての年で6月までにその年の最高値をつける展開となっています。
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