山田コンサルは年初来高値更新、受注堅調で第1四半期は営業黒字に浮上
山田コンサルティンググループ<4792>は大幅高で、年初来高値を更新した。同社は5日取引終了後、23年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業損益が4億1100万円の黒字(前年同期は6600万円の赤字)となったことが好感されているようだ。
売上高は前年同期比30.6%増の33億1000万円で着地。経営コンサルティングで多様なコンサルニーズが顕在化していることに加え、事業再生コンサルや事業承継コンサルの案件相談・受注も順調だった。なお、通期業績予想については売上高166億8000万円(前期比13.8%増)、営業利益27億円(同7.9%増)とする従来計画を据え置いている。