ロードスター急騰でS高寸前まで上昇、上期営業5割増益で対通期進捗率は74%に
ロードスターキャピタル<3482>は一時398円高の2309円まで駆け上がり、ストップ高まであと2円に迫る急騰を演じた。同社は都内の中規模ビルディングを対象に不動産流動化ビジネスを展開し旺盛な需要を捉えているほか、クラウドファンディングも手掛けており、不動産投資分野におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)の担い手として存在感を高めている。
前週末5日取引終了後に発表した22年12月期上期(22年1~6月)決算は営業利益が前年同期比54%増の53億500万円と急拡大、通期見通しの71億5400万円(前期比27%増)に対する進捗率は74%に達しており、これを材料視する買いが勢いを増している。株価指標面でもPER8倍に過ぎず、高成長路線を走る同社株への見直し人気を増幅させている。