シンバイオが5連騰、米国立神経疾患・脳卒中研究所と共同研究試料提供契約を締結
シンバイオ製薬<4582>が5連騰している。この日、抗ウイルス薬ブリンシドフォビル注射剤(BCV)について、米国の国立衛生研究所に所属する国立神経疾患・脳卒中研究所(NINDS)と共同研究試料提供契約を締結したと発表しており、これが好材料視されている。
契約に基づき、同社はNINDSにBCVを提供し、NINDSはヘルペスウイルス科に属するウイルスの一種であるエプスタイン・バー・ウイルス感染が原因となる疾患に対するBCVの潜在的な効果を評価する非臨床試験を実施する。なお、同件による22年12月期業績への影響はないとしている。