日本通信は我が道を行く6連騰、4~6月期業績変貌を起爆剤に異彩高が続く

材料
2022年8月10日 10時22分

日本通信<9424>が全般軟調地合いに抗して6連騰と気を吐いている。前日も日経平均が寄り後下落基調を強めるなか、これに逆行して株価水準を切り上げる動きで投資家の視線を集めていた。きょうも目先筋の利益確定売りを吸収し、一時5.7%高の259円まで買われる人気となった。

同社株が買いを集める背景には足もとの業績が変貌していることが挙げられる。仮想移動体通信事業者(MVNO)のパイオニア的存在で、業績は長く苦戦を強いられていたが、前期を境に急回復に転じていることが注目されている。低価格プランを武器に個人向け需要の開拓を進める一方、法人向けも好調で利益率が高まっている。今月4日に発表した22年4~6月期の営業利益は前年同期比6.6倍となる1億5800万円と急拡大したが、株価が200円台と低位に位置し出来高流動性も高いことから、個人投資家などの参戦を促し物色人気に火がついた。

出所:MINKABU PRESS

最終更新日:2022年08月10日 10時23分

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.