SBGに強弱観対立、国内有力証券は目標株価7000円に引き下げ

材料
2022年8月10日 14時56分

ソフトバンクグループ<9984>が反発。8日取引終了後に発表した23年3月期第1四半期(22年4~6月)の最終損益が3兆1627億円の赤字(前年同期は7615億900万円の黒字)となったことが嫌気され、9日に株価は急落したが、この日はリバウンド狙いの買いも入るなど強弱観が対立する展開となっている。岩井コスモ証券は9日、同社株の投資判断「A」を継続したが、目標株価は8000円から7000円に引き下げた。理論株価に対する現在の同社株は割安とみているものの、NAV(ネットアセット・バリュー、保有株式の価値から負債を減じて算出する時価純資産)の回復が見えない状況では、ディスカウントが広がる可能性を指摘している。

出所:MINKABU PRESS

最終更新日:2022年08月10日 14時59分

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.