東京株式(前引け)=前日比660円高、一時2万8500円台に上昇

市況
2022年8月12日 11時46分

12日前引けの日経平均株価は10日終値に比べ660円66銭高の2万8479円99銭。前場のプライム市場の売買高概算は7億9957万株、売買代金は約2兆678億円。値上がり銘柄数は1603、値下がり銘柄数は208、変わらずは26銘柄だった。

日経平均株価は3日ぶりに急反発。10日に発表された米7月消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回り、米インフレ懸念が後退するなか、東京市場には買いが先行。日経平均株価は6月9日の2万8389円を抜き、ザラ場としては1月18日以来、約7カ月ぶりとなる2万8500円台に一時上昇する場面があった。ハイテク関連株などを中心に買いが流入している。

東京エレクトロン<8035>やレーザーテック<6920>、アドバンテスト<6857>など半導体関連株が高く、ソフトバンクグループ<9984>が大幅高となった。ソニーグループ<6758>やファナック<6954>、キーエンス<6861>も値を上げた。村田製作所<6981>やTDK<6762>もしっかり。半面、今期業績見通しの下方修正を発表した資生堂<4911>が安く、富士フイルムホールディングス<4901>、ブリヂストン<5108>、東芝<6502>が値を下げた。

出所:MINKABU PRESS

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