坪田ラボは反発、愛情ホルモン「オキシトシン」が涙の分泌に関与していることを発見
坪田ラボ<4890>が反発している。同社は23日、麻布大学や慶應義塾大学などとの共同研究チームが、愛情ホルモン「オキシトシン」の作用によってイヌが情動の涙を流すことを発見したと発表しており、これが材料視されているようだ。
同社はさまざまな基礎研究の一環として、まったく新しいアプローチでのドライアイのメカニズム解明を進めており、この研究もその一つ。今回、オキシトシンが涙の分泌にかかわり、ドライアイの新たな治療開発のカギになるかもしれないことが示された点が、眼科領域において大きな価値だとしている。