星光PMCは反発、インキ用樹脂でフィルム印刷市場へ本格進出と報じられる
星光PMC<4963>は反発している。きょう付の化学工業日報で、「インキ用樹脂でフィルム印刷市場へ本格進出する」と報じられており、これが好材料視されている。
記事によると、新たな水性アクリルエマルジョンの開発が最終段階に入ったことを受けて、急速な水性化需要を見込める中国などで軟包装分野を開拓するという。これまで油性のウレタン系インキが主流だったグラビア印刷を中心に、樹脂系の転換を含めて置き換えを狙うとしており、。中国では24年度までの現地生産開始を目指すほか、日本ではフレキソインキ向けの販売を計画しているという。