タメニー---京都府へAI機能を搭載した地方自治体向け婚活支援システム「parms」を提供
タメニー<6181>は24日、京都府へAI機能を搭載した地方自治体向け婚活支援システム「parms(パームス)」を提供することを発表。2022年中に「きょうと婚活応援センター」で利活用を開始する予定。
「parms」は、同社の結婚相談所を支える独自開発のマッチングシステムと同等程度の機能を有し、地方自治体に提供している。
きょうと婚活応援センターは、京都府が、結婚を希望する独身男女に対して、出会いから交際、結婚までのワンストップ支援を行うため設置された。
きょうと婚活応援センターでは2017年6月より同社の婚活支援システム「parms」を導入し、イベント開催やその後のサポートを中心にご利用していたが、登録会員数の減少や会員活動の停滞などの影響が生じてきたため、登録会員数の増加や交際率・成婚率の向上、センター業務の効率化を推進するため、既存システムの高度化に向けた公募型プロポーザルを実施し、今回、同社独自開発のAIを搭載した婚活支援システム「parms」を導入することを決定した。
導入後は、AIによる相手の紹介や移住婚に対応したオンラインお見合いなど、多角的な婚活支援を行うことが可能となる。
同社は、これまで培った知見やノウハウを、地方創生や少子化対策に生かし、持続可能な社会の実現に向けて貢献していく。
《ST》