タカショーが急反落、海外事業苦戦で上期決算は減収減益
タカショー<7590>が25日の取引終了後、第2四半期累計(1月21日~7月20日)連結決算を発表しており、売上高110億2200万円(前年同期比2.2%減)、営業利益7億8600万円(同32.4%減)、純利益6億7900万円(同21.5%減)となった。
売上高の6割強を占める主力のプロ向けは、新しいDX型販売促進なども効果を発揮し売上高を伸ばしたものの、欧米向け海上運賃の高騰による買い控えなどが続き海外事業が苦戦した。また、リアル展示会の開催を主とした販売促進活動の活発化による、広告宣伝費や販売促進費の増加なども響いた。
なお、23年1月期通期業績予想は、売上高232億400万円(前期比11.7%増)、営業利益15億6800万円(同6.4%増)、純利益11億8400万円(同18.3%増)の従来見通しを据え置いている。