東京株式(前引け)=反発、前日急落の反動で買い戻し優勢

市況
2022年8月30日 11時46分

30日前引けの日経平均株価は前営業日比283円56銭高の2万8162円52銭と反発。前場のプライム市場の売買高概算は4億6091万株、売買代金概算は1兆1523億円。値上がり銘柄数は1502、対して値下がり銘柄数は269、変わらずは63銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は、朝方から買い優勢の展開となり日経平均は2万8000円台を回復した。前場後半に上げ幅を広げ300円近い上昇を示している。前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数など主要株価指数が揃って続落したが、東京市場では前日に日経平均が760円あまりの急落をみせていたこともあり、目先自律反発狙いの買いが表面化した。外国為替市場では138円台後半と円安水準で推移したことも輸出セクターに追い風となった。プライム市場全体の8割以上の銘柄が上昇した。

個別ではレーザーテック<6920>、東京エレクトロン<8035>など半導体製造装置関連が高く、INPEX<1605>も買われた。三菱重工業<7011>が大きく水準を切り上げたほか、NEC<6701>も買い人気となった。OATアグリオ<4979>、ファイズホールディングス<9325>が値を飛ばし、青山商事<8219>は値上がり率トップに買われた。半面、SUMCO<3436>、ベイカレント・コンサルティング<6532>が冴えず、アイスタイル<3660>も利食われた。メドピア<6095>も安い。

出所:MINKABU PRESS

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