セグエGが急反騰、サイバーセキュリティーは国家防衛関連の観点で浮上へ
セグエグループ<3968>が満を持して急反発、前日まで5日続落と調整色を強めていたが、きょうは値ごろ感からの買いを呼び込み、5%を超える上昇でプライム市場の値上がり率首位を争う人気となった。
岸田政権ではサイバー攻撃などの頻発化に対応し、防衛産業の機密漏洩対策を後押しするため税制優遇などを検討していることが伝わっている。また、経済安保の強化のために量子技術なども駆使し官民連携で情報セキュリティー向上に努める構えにあり、サイバーセキュリティー関連株には熱い視線が注がれている。そのなか、同社はネットワークセキュリティー製品の輸入販売や、システムの構築及び保守、システムエンジニア派遣などトータルソリューションを展開しており、足もとの業績も極めて好調に推移していることから見直し買いが入った。