日本ハウスがカイ気配スタート、注文住宅回復で今10月期第3四半期営業益3.4倍に
日本ハウスホールディングス<1873>がカイ気配スタートで大きく株価水準を切り上げている。同社は在来工法による木造注文住宅の大手だが、足もとの業績は極めて好調に推移している。5日取引終了後に22年10月期第3四半期決算を発表、売上高は前年同期比18%増の281億500万円、営業利益は同3.4倍の5億3500万円と急拡大した。コロナ禍の影響が一巡し、注文住宅の受注回復などが収益を押し上げる形となった。これを受けて、上値を見込んだ投資資金の買いを呼び込んでいる。
最終更新日:2022年09月06日 09時26分