伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (9月9日記)
日経平均株価の昨日の反発はこれまでの勢いの強い下げの流れが終息して、9月7日の安値2万7268円が強い支持になっている可能性を示唆しています。
本日、価格が続伸すると、目先の価格が反落しても、2万7268円を前に下値を支えられる動きになる可能性が出てきます。
昨日の反発が一時的な動きで終わり、再度下降を開始するなら、本日は強く上値を抑えられる動きが表れる必要があります。
目先の価格が再度下降を開始するなら、本日は寄り付き後、すぐに下降を開始して、昨日の上昇分を押し戻される展開になる公算です。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(日本実業出版社)、「儲かる! 相場の教科書 ローソク足チャート 究極の読み方・使い方」(日本実業出版社)など著書多数。
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