「メタバース」が4位、東京ゲームショウでもVRは注目の的<注目テーマ>

特集
2022年9月13日 12時20分

★人気テーマ・ベスト10

1  インバウンド

2  円安メリット

3  パワー半導体

4  メタバース

5  太陽光発電関連

6  サイバーセキュリティ

7  リチウムイオン電池

8  円高メリット

9  中古車

10  旅行

みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「メタバース」が4位となっている。

AI・IoT時代の進化とともにバーチャル空間と現実世界の境界線が曖昧化している。そうしたなか、3次元に模したバーチャル空間で、実社会さながらにコミュニケーションや経済的なやり取りを可能とする「メタバース」が世界的に注目されている。次世代プラットフォームとの位置付けで、このメタバースをビジネス領域とする動きが企業間でも活発化している。

今週15日から18日までの日程で「東京ゲームショウ2022」が開催される。2020年から新型コロナウイルスの影響でオンライン開催が続いていたが、3年ぶりに幕張メッセでのリアル開催となる。そうしたなかも時流を映してVR(仮想現実)関連での催し物に関心が高い。同時に設置されるバーチャル会場「東京ゲームショウ VR 2022」では、これまでにはなかった新たな演出や機能が実装され、VRならではの体験を楽しめるメタバース空間がテーマ性を帯びることになる。

政府の水際対策の緩和に伴いインバウンド需要への期待が再び高まっているが、直近では大日本印刷<7912>が、世界最大級のアニメ・漫画コミュニティーであるデータベースサイト「マイアニメリスト」と協業で、秋葉原の街並みを再現したメタバース空間「バーチャル秋葉原」に海外アニメファンを集客することが報じられた。今後もメタバースをプラットフォームとしたビジネス展開が日本企業の間でも一段と活発化していくことは必至。株式市場でも関連銘柄の株価は折に触れ刺激されるケースが多くなりそうだ。

足もと株価を急動意させた東京通信<7359>のほか、クリーク・アンド・リバー社<4763>、IMAGICA GROUP<6879>、ガーラ<4777>、CRI・ミドルウェア<3698>、クシム<2345>、ドリコム<3793>、enish<3667>、シリコンスタジオ<3907>などが注目される。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.