土屋HDが大幅反落、22年10月期営業利益予想を下方修正
土屋ホールディングス<1840>が大幅反落している。13日の取引終了後、22年10月期の連結業績予想について、営業利益を6億3000万円から3億3500万円(前期比43.3%減)へ、最終利益を5億円から4600万円(同90.4%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
不動産事業で行ったドミナント戦略による重要拠点への集中的な拠点展開が功を奏し、売上高は330億円から353億円(同13.7%増)へ上方修正したが、エネルギー価格や原材料価格の高騰などを受けて、住宅事業で想定以上に建築コストが高騰したことが利益を押し下げる。
同時に発表した第3四半期累計(21年11月~22年7月)決算は、売上高215億6000万円(前年同期比11.8%増)、営業損益11億4800万円の赤字(前年同期5億2300万円の赤字)、最終損益8億3100万円の赤字(同4億1000万円の赤字)だった。