株価指数先物【昼のコメント】 オプション権利行使価格の2万7500円~2万7750円辺りでの狭いレンジ推移

市況
2022年9月15日 12時18分

日経225先物は11時30分時点、前日比70円高2万7720円(+0.25%)前後で推移。寄り付きは2万7690円と小幅に反発して始まった。シカゴ日経平均先物(2万7720円)には届かず、ナイトセッションの終値(2万7760円)を下回って始まったこともあり、寄り付き後は戻り待ちの売りが優勢となって下落に転じ、前場半ばには2万7570円まで売られる場面も見られた。ただし、ナイトセッション同様、同水準での底堅さが意識されるなか、前引けにかけて買い戻され、プラス圏での推移を継続。オプション権利行使価格の2万7500円~2万7750円辺りの狭いレンジ推移である。

NT倍率は先物中心限月で14.33倍と横ばい推移し、一時14.30倍まで下げる場面も見られた。指数インパクトの大きい東京エレクトロン <8035> [東証P]、ファーストリテイリング <9983> [東証P]、ソフトバンクグループ <9984> [東証P]などが日経平均株価をけん引する格好ではあるものの、東証プライムの6割程度の銘柄が上昇するなか、ややTOPIX型優位の動きだった。

なお、グローベックスの米株先物は小幅ながら主要な株価指数先物がプラス圏で推移している。狭いレンジでの推移ではあるが、日経225先物は日中のボトム確認を経て、リバウンドを試す動きも意識されそうだ。

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