後場の日経平均は106円高でスタート、ダブル・スコープやメルカリなどが上昇/後場の寄り付き概況

市況
2022年9月15日 12時57分

日経平均 : 27925.57 (+106.95)

TOPIX  : 1953.06 (+5.60)

[後場寄り付き概況]

後場の日経平均は前日比106.95円高の27925.57円と、前引け(27946.20円)から上げ幅を縮めてスタート。ランチタイム中の225先物は27690円~27730円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=143.40~50円と午前9時頃から40銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況では上海総合指数が寄り付き後から下落に転換し1%程の下落率で推移。香港ハンセン指数は方向感に乏しいものの概ね堅調な値動き。前日に発表された米8月卸売物価指数(PPI)は概ね予想に一致したものの、米連邦準備制度理事会(FRB)が重要視するコア指数では予想を上回り、インフレ懸念がくすぶる結果となった。前日の米国株も一昨日の急落後にしては戻りが鈍く、本日の東京市場でも動意に乏しい展開に繋がっている。今晩に米8月小売売上高など重要指標の発表を控えるなか、中国市況が下落に転じてきていることもあり、後場の日経平均はやや弱含む流れになっている。

セクターではその他製品、空運、陸運が上昇率上位に並んでいる一方、鉄鋼、パルプ・紙、非鉄金属が下落率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では任天堂<7974>、ダブル・スコープ<6619>、メルカリ<4385>が大幅に上昇しており、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、JR東<9020>、JAL<9201>、ANA<9202>、JR西<9021>なども高い。一方、レーザーテック<6920>、日本製鉄<5401>、レノバ<9519>、三井ハイテック<6966>、SMC<6273>などが大きく下落している。

《CS》

提供:フィスコ

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