株価指数先物【昼のコメント】 ボリンジャーバンド-2σ水準でこう着、短期リバウンド狙いも意識されやすい

市況
2022年9月22日 12時13分

日経225先物は11時30分時点、前日比310円安の2万6810円(-1.14%)前後で推移。寄り付きは2万6850円と、シカゴ日経平均先物(2万7010円)を下回り、ナイトセッションの終値水準から始まった。現物の寄り付き直後に2万6890円と若干下げ渋る動きを見せたものの上値を抑えられ、2万6800円~2万6850円辺りで保ち合いを継続。前場半ばには一時2万6720円まで売られる場面もあったが、終盤にかけて買い直され、2万6800円を挟んで推移。

売り一巡後の戻りの鈍さから2万6720円まで下落幅を広げたものの、その後は下げ渋り、ボリンジャーバンドの-2σが位置する2万6820円辺りでの推移を見せている。日銀の金融政策決定会合の結果を見極めたいムードもあって、弱い基調ながらも積極的にはショートを仕掛けづらい面もありそうだ。

グローベックスの米株先物はNYダウ先物が165ドル安、ナスダック100先物は100ポイント安程度で推移している。米株先物の弱い値動きによって積極的なトレードは限られるだろうが、日銀会合の結果を受けて、ボリンジャーバンドの-2σからの短期的なリバウンド狙いの動きは意識されそうだ。

なお、NT倍率は先物中心限月で14.18倍に低下し、7月下旬以来の水準まで下がってきた。ボリンジャーバンドの-2σを下回っての推移であり、下向きの方向性ながら、NTショートのリバランスに伴うNTロングが入りやすいところである。

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