識学はウリ気配、組織コンサル苦戦で23年2月期業績予想を下方修正
識学<7049>がウリ気配を切り下げている。同社は9月30日取引終了後、23年2月期通期の連結業績予想修正を発表。営業損益の見通しを従来の4億円の黒字から1億円の赤字(前期は3億5900万円の黒字)に引き下げたことが嫌気されているようだ。
売上高の見通しは従来の49億6200万円から46億円(前期比20.3%増)に下方修正。組織コンサルティング事業の売り上げが当初見込みを下回って推移しているほか、スポーツエンタテインメント事業の費用が想定を上回っていることが主な要因だとしている。