株価指数先物【昼のコメント】 売り先行も2万7000円割れ水準での押し目買い意欲は強い

市況
2022年10月7日 12時10分

日経225先物は11時30分時点、前日比160円安の2万7130円(-0.58%)前後で推移。寄り付きは2万6960円と、シカゴ日経平均先物(2万7025円)を下回り、売り先行で始まった。米国市場の下落に加えて、アドバンスト・マイクロ・デバイシズ<AMD>が時間外取引で一時8%程度下落したことがショートに向かわせたようだ。ただし、2万7000円割れ水準での押し目買い意欲は強く、直後につけた2万6910円を安値に買い戻されて、前場終盤にかけて2万7190円まで下落幅を縮めた。

日経225先物は売りが先行するも、切り上がる5日移動平均線が支持線として機能する格好となって下げ幅を縮めている。ただし、25日、75日移動平均線が引き続き抵抗線として意識されやすく、3連休を控えていることもあって、後場は2万7100円辺りでのこう着感が強まりやすいだろう。なお、NT倍率は小動きではあるが、先物中心限月で一時14.22倍に上昇した。東京エレクトロン <8035> [東証P]など値がさハイテク株の弱い値動きの影響が警戒されたが、下げは限定的であり、リバランスに伴うNTロングが入っているようだ。

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