外為サマリー:米9月雇用統計を控え145円00銭前後でもみあう

通貨
2022年10月7日 15時20分

7日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=144円98銭前後と前日の午後5時時点に比べて40銭程度のドル高・円安となっている。

米ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁が6日に行われたイベントで「米金融当局はインフレ鈍化の任務を終了しておらず、利上げサイクルを休止するのはかなり遠い先になる」との考えを示したことなどを受け、前日のニューヨーク市場ではドル円相場が一時145円14銭まで上伸した。ただ、145円台では日本政府・日銀による円買い介入が警戒されやすく、この日の東京市場は上げ一服商状。連休を控えた持ち高調整の動きから、午前9時50分過ぎには144円85銭をつける場面があった。その後は米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締め長期化観測を背景に再びドル買い・円売りが優勢となったが、今晩に発表される米9月雇用統計を前に模様眺めムードが広がりやすく、午後は145円00銭を挟んでもみあった。

ユーロは対ドルで1ユーロ=0.9801ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0110ドル弱のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=142円11銭前後と同1円20銭弱のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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